ここしばらく、原油の記録的な高騰により、ほとんどのガススタンドでレギュラーガソリンが130円を超えたようです。小売価格への影響は9月5日からだそうで、ドライバーの皆さんはこの週末に給油しておくのがよいでしょうね。
まぁ、それはともかく、ガソリンを燃やして排ガスを撒き散らす大型の物体が、これだけウジャウジャしている現状は、環境的にも精神的にもよろしくないでしょう。
ディーゼル車に対しては、2004年時との比較で、「PM85%減、NOx40%減、HC80%減、という世界でも最も厳しい規制」がこの10月から施行されます。
いよいよ、化石燃料を使った自動車の時代は、終焉へのCountDownが早まっているんでしょうね。
そこで、クリーンな代替策に早くご登場頂きたいのですが、電気自動車という奴は、リニアモーターカーと同じくらい、開発の進捗が期待外れに遅かったように思います。途中、燃料電池とかに寄り道しちゃったのがいけなかったんでしょうか?
SafetyJapan2005を拝見すると、沈んでいた期待感が再燃するものの、「やっぱりまだ研究室段階」といった印象もぬぐえず、「しばらくはハイブリッドか…」という思いがします。
でも、今のハイブリッド車って、「多少燃費がよくて、アイドリング時の排ガスを削減できる自動車」でしかないでしょ? ハイブリッドより燃費のいいガソリン車だって存在するし…。なんか、インパクト弱いんだよね。(-o-)