「Life is beautiful」より。
[3.「ネットワーク機能」で新しい次元での価値を生み出す]には、完全に同意。実際、uno経由でOOoをリモート制御するようなアプリを作ってますけど、もうちょっとネットワークを意識した親インフラ・APIサポートがあるとうれしいと思います。でも、上記blogに記載されているような内容だと、Microsoft Office Liveの後追いみたいになりませんかね?
[2.「機能の豊富さ」では勝負しない]には、半分同意。MS Officeにはない機能がほしい。例えば、もうちょっとましな履歴管理とか、ワークフローに載せ易い仕組みとか、文書エリア単位でのアクセスコントロールとか。
[1.「Microsoft Office のファイル・フォーマットとの互換性」を100%捨てる]には同意できないなぁ。現実問題、過去のOffice文書資産は捨てられないので、MS Office文書との互換性が無ければ代替選択肢にも挙がらない。「このタイミングでOOoに全面移行しましょ」というのは敷居が高すぎる。実際に、弊社でもOOo1.1の導入を検討し、見送った理由は「MS Officeとの互換性不足」だった。
OOoの存在意義は、「Windowsじゃなくても、つまりLinuxでもOffice文書が使えること」だと思うので、MS Office vs OOoというだけの図式にはならないでしょうしね。
2005.12.25 (Sunday)
StarOffice/OpenOfficeがMicrosoft Officeに勝てない理由
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