今回の地震が発生した際、私は浜松町のビル11階の窓際会議室で打合せ中だった。
揺れ始めて数秒間は、「また来たか」という思いだったが、すぐに「これはヤバいんじゃない？ 噂の東海大地震か！？」と感じ、最悪の場合はビル倒壊も想像したりした。
1分ぐらいで治まったので、業務継続か避難かの判断に迷っていたら、避難指示放送が流れたので、階段で降りてビルの外に出た。途中、電話もメールも通じた。
ビル横の広場で2時間ぐらい、ときおり揺れを感じながら、ワンセグ放送を見つつ、連絡を取り合った。まず、すぐに電話が繋がらなくなった。次に、3G回線経由でのネット接続が断続的に切断されるようになった。AndroidでGMail送受信する分には問題なかったけど。ワンセグ放送の津波映像に衝撃を受けた。
館内放送に従ってビル内に戻り、一応、業務再開の体を取りつつ、安否確認やら、千葉のコンビナートの燃え盛る様子を遠目に目視したりしているうちに退社時間。「JRが止っている」ということだったので、最初から諦めて、「とにかく浜松町から品川まで歩こう。その時点で、もし、京急が復旧していたら、品川から乗ろう」と歩き出して、結局、2時間かけて、大森北の自宅まで歩くことになった。大行列だった。途中、吉野家は営業していたので、牛鍋丼を喰らう。
で、TVとFXチャートを見ながら、現在に至る。疲れたので、寝るべし。明日・明後日が休日なのがありがたい。
