大統領予備選とはいえ、Donald Trump的な人がここまで勢力を伸ばす程、現在のアメリカの政治に不満を持つ市民層が厚かったとは…。全く想像もしていなかったですね。
shale gas revolutionなどの影響で、国としては(比較的)景気が好いとするなら、不満の根底にあるのは"格差"ってことですか? とするなら、いよいよ、民主主義の聖域Americaでも、共産・社会主義的な平等思想の取り込み圧力が強くなるのでしょうかね。北欧とか日本みたいに…。
ともかく、もし、Donald Trump的な人が大統領になっちゃったら…、大丈夫なんでしょうか?(^^;; 発言・行動も朝令暮改な印象がありますし、多少は大人しくはなるでしょうけれど、補佐する人は大変なんじゃないかと。
支持者は、本当に彼個人を大統領として支持し続けられるのか。「現体制への反発」だけが動機だとしたら、短命で無駄の多い政権にならないか。
聞こえてくる日本の報道を聞く限りでは、心配になりますよね。
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